エンジニア採りがエンジニア

おっさんになりかけのエンジニア採用担当者がエンジニアを目指す

全体像が分からない問題

何かを学習する上で、まず全体像を押さえる、というのは大事だと思っています。 資格試験ならそれ用の総合テキストみたいのがありますし、あるビジネスの分野でも、その分野の本を5冊程度読めば大抵全体像をつかむことができるのですが、プログラミングではそれがなかなかできない、、、。

勉強をする前から、いわゆるプログラミング言語の文法の勉強以外にも、インフラやらテストやらなんか必要なことがたくさんありそうな予感だけはしていました。 それぞれの分野に対しては専門書がゴマンとあるのですが、全体像!これが全部できればOKや!みたいな本が見つけられず、「多分そんなことは定義できないんだろうな」と、素人ながらにそういう結論(暫定)に至っております。 多分色々足掻きながら少しづつキャッチアップしてくんだろうな。

通勤電車の中でのプログラミング学習:動画編

前回、通勤電車でのプログラミング学習方法について、いくつかのアプリを紹介しましたが、他にも動画系サービスを試してみたりもしましたのでサクッと紹介したいと思います。最近は利用頻度が落ちているのですが、もう少し実力がついたら改めて利用してみたいと思っていたりします。

ドットインストール

動画でのプログラミング学習の先駆けというイメージがあります、おなじみドットインストールです。ちなみに私はWebマーケターだった時期があるのですが、Webマーケターになりたての頃、HTMLの勉強でとてもお世話になりました。コースがとても多く無料で見れるものも多くて素晴らしいです。

https://dotinstall.com/dotinstall.com

Udemy

日本語コンテンツもたくさんある動画学習サイトです。みたいコースを購入するスタイルで、セール中であればだいたい1000円程度で購入できます。まぁ本を一冊買う感覚ですね。ただいつもセールをやっているので、それはそれで胡散臭いのですが、とはいえ販売されているコースは良さそうなものも多く、クライアントにダウンロードもできるので、WiFi環境でDLしておけばギガが減る心配もありません。

www.udemy.com

ただ、やはり手を動かしていないのあまり頭に入ってこないので、初学者というよりは、そこそこ学んだ人が復習的に使ったり、知識の補完的に使ったほうが良いのかもしれないと思いました。それゆえに、今は一旦あまり利用しておらず、もう少し実力ついてから活用したいなーと思っています。

通勤電車の中でのプログラミング学習:アプリ編

電車の中では、どのように時間を過ごしていますか?

私の場合、気力があるときはビジネス系の本とかを読んだり勉強したりしますが、それ以外はスマホゲームをやったり漫画を読んだり、ネット記事(テック系のニュースとかブログとか)を読んだりしてます。

ちなみに会社のメールやチャットをだらだら見るのはやめました。メリハリは大事かと思いまして。

 

そんな中で、プログラミングの勉強をすることはできるのか、ということも考えます。PCがない中でどう勉強するか。いくつかあると思うのでまずは書き連ねてみます。

  1. 技術書を読む
  2. プログラミング学習アプリで勉強する
  3. プログラミング学習動画をみる

まぁ、アプリで動画を見る、というのは3に含めるとして、技術書をKindleで読もうとしたりしたのですが、入門系の本だと結局サンプルコードを書いてみよう!みたいな話になって、電車の中で完結できないのでいまいち。

ということで、アプリか動画か、というところなのですが、まずはアプリについて。英語学習系だとそれこそ上げればきりがないですが、実は調べて見ると「プログラミング学習アプリ」って色々出ているんです。(しかし、そのほとんどは英語のもの。。。まあ私自身は英語に抵抗がないタイプなので、問題ないですが)

その中で良いなーと思ったものをご紹介します。

Py - Learn to Code

Py - Learn to Code

Py - Learn to Code

  • Py
  • Education
  • Free

 タイトルからお察しになる方もいるかもしれませんが、Pythonの問題が一番充実しています。実際にコードを書いたりもするのですが、スマホUIに配慮した工夫もあり、ストレスなく学べます。Pythonの他にはJavaScript、HTMLなどなどいくつかありますが、さわり程度です。無料で使えますが、課金することで解放される問題もあり、使っていてしっくり来たら課金しても良いかもしれません。ただし英語です。

SoloLearn: Learn to Code

SoloLearn: Learn to Code

SoloLearn: Learn to Code

  • Sololearn Inc
  • Education
  • Free

こちらはRubyPythonJavaScriptC++PHPなど、色々なコースがあります。Pyと比べるとやや無骨な感じはありますが、電車内で勉強する上では有用だと思います。だた全部英語。 ちなみに今ブログを書きながら知ったのですが、どうやらWeb版もあるらしいです。

Progate -楽しく学べるプログラミング学習アプリ

 最後は日本語アプリですよ!以前の記事でも紹介していますが、とても楽しく学べるプログラミング学習ツールのProgate、つい先日スマホアプリをリリースしました!(ただし現状はiOSのみ)。リリース段階ではHTMLのコースのみの公開ですが、随時追加していくとのことです。こちらもスマホでの入力に配慮された設計となっており、一度やってみるのをおすすめします。

 

今私が触っているのはこんな感じです。3で上げた動画での学習についても別途記事を書いてみたいと思います。

プログラミングスクールという選択肢を考える。DIVE INTO CODEの説明会に行ってみた!

プログラミングの勉強方法を調べようとすると、出てくる出てくる。

そう、プログラミングスクールのサイトが出てきまくるのです。TECH::CAMPは知っていましたが、それ以外にも、こんなにもあるのかというくらいあったんですね。いや、できたのか。

個人的には、「大抵のことは独学でいけるっしょ」と考えているタイプで、資格試験なんかも、大抵独学でやってきてある程度カタチになっています。

一方で、英会話なんかは安価なオンラインサービスがいくつも出てきており、その効果も体感していたりしているので、独学一辺倒というよりは、目的に応じて手段を分ければ良いというスタンスではあります。

ということで、今回プログラミング学習するにあたり、この手のスクールがコスパ的にどうなんだろうと思い、先日説明会に行ってみた訳です。

 

今回行ってみたのは、DIVE INTO CODE。RubyRails)を中心としたスクールです。(ちなみにAIのコースもあるのですが、応募が殺到しすぎて現在は、多くの人数へ対応する体制が整うまで募集を停止中とのこと)

diveintocode.jp

こちらは評価ブログを発見して良さそうだったので行ってみたのですが、結論から言うと、思った以上に良さそう!と言う感想。

ポイントとしては、

  1. オリジナル教材が充実しており、入門レベルに止まらず、企画も含めたサービスづくりやインフラ、チーム開発といった、実践レベルのカリキュラム構成
  2. 卒業後もテキストが閲覧可能。かつテキストは半永久的にアップデートされ続ける。しかも卒業生のコミュニティで技術勉強会の実施などOBOGネットワークが充実しているらしい
  3. ミッション「すべての人が、テクノロジーを武器にして活躍できる社会をつくる」が素敵

他のスクールの調査をがっつりしている訳ではないので、比較してどうかという話ではないのですが、独学では学びきれないようなチーム開発など実践的カリキュラムも用意されていて、行く意義があるように感じました。あとミッションには本当に共感します。

学費は約30万円と決して安価ではありませんが、検討する価値ありそうです。

テキストエディタはサクッとsublime textに決定。強い思いはない。

非エンジニアながら、エディタというものがエンジニアさんにとってとても重要なものということは知っている。rebuild.fmも聞いてるしね(naoyaさん、次いつ出るんだろう・・・)

とは言え最初からこだわってもしょうがないので、まぁとりあえず使いながら好みのものを見つければ良いやと思い、最初に使うエディタはあまり時間をかけずに”sublime text”に決めた。

どうやらネットでの評判もそこそこ良いし、適当に調べて機能拡張をしてサクッと用意。

おお、色が勝手に変わるぞ・・・!勝手に文字を補完もしてくれる!という驚きは実はなかった。なぜならProgateで先にそれを体感してしまっていたので。

まぁ比較対象がないのでなんとも言えないが、今のところ特に不満もなく(不満を持つほど使っていないが)快適に使えているよ。

Progateをやってみた。

さて、プログラミングを勉強するにしてもどうしたら良いか・・・。とりあえず色々手を出してみた結果、個人的にヒットしているものが、Progate。

けんすうさんもオススメしていたこともあり、とりあえず無料枠で始めてみたら、とても良い。

 

 実際に手を動かしながらカリキュラムを進められるし、環境はブラウザ上で完結しているので、ローカルに環境を構築する必要もなく、すぐに始められる。とりあえずRubyRailsPythonあたりをやってみた。あとはGitとかも一応。とても良い。

基本的なところを理解するのには非常に有用である一方、これだけやって実践レベルになれるかというとそういう訳でもなさそう。なのでProgateでしっかり基礎を学んだうえで、違う教材でレベルアップを図るというのが良さそうだ。

Railsチュートリアルにも取り組みたいと思いつつ、手はまだ出せていない。さて、今後はどうしようか。

エンジニアになろうよ

新卒から今に至るまで、ずっとITベンチャーにいる。
 
でも営業から始まりその後ウェブマーケ、その後20人くらいの会社に転職し採用や広報や営業と、いわゆる何でも屋に。そして今の会社では人事をやっている。
 
思い返すとずっとITベンチャーにいて、エンジニアさんの多い環境だった。
前職は9割がエンジニアさんで、採用職種もほとんどエンジニア。
そんなことから現職ではエンジニア採用専任という立ち位置で、なんだかんだでエンジニア向けの制度運用など、エンジニア採用というよりはエンジニア人事担当という感じに落ち着いている。
 
エンジニア人事となっているからには、やはりエンジニア、エンジニアリング、テクノロジー界隈の話題というものを理解するように努めているのであるが、最近思うことがある。
 
エンジニアって楽しそう。
 
イデアをカタチにするスキルはもちろん、多様で豊富なコミュニティ活動や知見を積極的に発信し共有するカルチャーといった、エンジニアコミュニティというものも、俺が今まで経験した職種では無いレベル。そういうところに魅力を感じる。
 
今からエンジニアになれるの?
 
そう、俺も今年で30歳という節目を迎え、これまでがっつりビジネス職を歩んできてしまった。しかも結婚して子どももいる。養う存在がいるのだ。
 
今からエンジニアになれるの?
 
いや、なると決めて頑張るんだろうな。
 
何かを始めるのに遅すぎることはないと、誰かが言っていた。
 
さあ、はじめよう!